7月28日からエデュパーク広島校主催の「第6回種子島海の学校サイエンスキャンプ」に本校保護者であるH氏が種子島側の責任者のお一人というご縁があり,本校児童7名も参加させていただいています。
広島からの約40名の子どもたちといっしょにウミガメ学習やダイビングやサーフィン,シーカヤック,宇宙センター見学やマングローブ林での生物観察や安城海岸での約2000万年前の化石採集など,盛りだくさんの体験活動です。県外の子どもたちとの寝食を共にした交流で協調性や自主性も育まれる大変有意義な交流キャンプになることでしょう。
1・2日目のキャンプ地は,日本海水浴場88選にもなっている「浦田海水浴場」 先日の遠泳大会の会場でもあります。最高にきれいな海水浴場です。
1日目夕方,広島からの友だちを迎えます。みんなちょっと緊張していますが,うきうきわくわく!
一人一人と笑顔で握手して「よろしくね」
生まれてはじめてのサーフィンも上手にバランスをとって乗れました。さすが!
上西っ子が待ちに待った夏休みが始まりました。開会行事のなかで,4月から山村留学「上西よろーて留学」で岐阜から転入しているS君の家族やお友だちの紹介もあり,和やかにスタートしました。
立山漁港での魚釣りや川遊び,カレー作り,スイカ割りにきもだめし,そして一日目の締めくくりは花火。夜は満点の星空を見ながら校庭に張ったテントやブルーシートでおやすみ・・・流れ星に願いを託そうとする子もいて,年に一度の楽しい親子キャンプの夜は明けました。
二日目は5時頃にはほとんどの子が起きてきて,東の空にうかぶ三日月のとなりで輝く「明けの明星」を見つけました。こんなこともキャンプならではのことです。その後,6時にみんなで伊勢神社へ参拝し,ラジオ体操。ちょっぴり眠そうな子もいましたがすがすがしい朝でした。
朝食後,校庭やトイレの清掃をして閉会行事。
6年M君が児童を代表して,こんな楽しい思い出を作ってくださったPTAの皆さんにお礼のあいさつをしました。
1学期,みんな頑張ったご褒美に,毎年夏休みのはじめに開かれる親子キャンプ。
今年は61名という例年以上の参加者で大いに盛り上がりました。子どもたちを楽しませようと今年もいろいろ企画・準備してくださり,御協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
7月12日は,家庭教育学級で郷土の食材を使った親子料理教室を開催しました。地元の漁師さんや栄養士の先生方にも来ていただき,きびなごのさしみ,きびなごのチリソース・蒲焼き,落花生豆腐,いもんせんの和え物づくりに挑戦しました。
まずは,漁師さんからきびなご漁について教えていただきました。種子島では網の目を広くしているので捕れるきびなごは大きくてとてもおいしいそうです。漁の最盛期はお盆過ぎとのことでした。
まずはきびなごのさしみ作りです。包丁は使いません。指と爪を上手に使って背開きや腹開きに挑戦しました。「センスがいいね!」と漁師さんにほめらながら,みんなでどんどん開いていき,銀色のぴかぴか光るさしみをこしらえていきました。
落花生豆腐もことこと45分間くらい煮詰めていきます。はじめて包丁を使う子どももいました。油が飛んで指先を少しやけどをした子どももいました。すぐに水道で100数えるまで冷やしました。全ていい経験です。
きびなごの蒲焼きをちょっと味見 「うまい!」 最高の笑顔がこぼれます。
ゲットウの葉をお皿代わりにして,おにぎりときびなごのチリソース&蒲焼きをのせました。きびなごのさしみの盛りつけは料亭なみ。いもんせんの和え物は野菜がいっぱい。落花生豆腐もとろっとできあがりました。これで本日のフルコースのできあがり!
いつもは魚が苦手な子もぱくぱくいただきました。種子島の豊かな食材をみんなで楽しく調理し,おいしくいただき,体も心も幸せいっぱいな親子料理教室になりました。おうちでもまた作ってくださいね。おいしいレシピを教えていただいたり新鮮な食材を提供していただいたり,たくさんの方々にお世話になりました。本当にありがとうございました。