2月1日(火)に5・6年生の研究授業が行われました。今年度の研究テーマ国語科における「読む」能力を身に付けさせる指導の工夫について研究してきました。子どもたちは,めあてに対してしっかりと考え,学び合う姿がありました。
5年生は自分たちでしっかりと考えている間,先生は6年生でしっかりと説明をします。
教科書の接続語や筆者の考えのところなどラインをしっかり引いて筆者の考えを読み取ります。
複式学習のよさは,少人数なのできめ細かな指導ができること。自分たちで学習を進めることができる力が身につくこと。異学年の友だちと学び合えるよさがあります。授業研究でも個に応じた指導をどうすればいいのか。たくさん意見を出し合いました。1年間の研究のまとめとしてどうすれば読む能力を見つけられたのか。課題はなんだったのかをまとめて今後の指導法改善につなげていけるようにしていきます。
理科室から火事が起こったことを想定して避難訓練がありました。高学年の子どもが火災に気づき教頭へ知らせ,放送で全児童に避難を呼びかける内容でした。ジャングルジム前に全員が避難にかかった時間は,1分37秒でした。みんな集中して訓練に望むことができました。
消防の人からは,放送(情報)をよく聞くこと。先生の声をしっかり聞くこと。火災場所から離れて避難すること。煙のところへ近づかないことなど教えて頂きました。また先生がいないときは,年上のお姉さんやお兄さんの言うことをしっかり聞いて一緒に逃げるようにと教えて頂きました。
「煙に巻き込まれて身体が動かなくなって気を失い,焼け死んでしまう人が多いんだよ。」
そこで図書館でスモーク体験を行いました。子どもたちは,煙の中を実際に歩いて見ました。腰をかがめて前の人の姿を追いながら進みました。前が全然見えなくてとても怖かったです。でも逃げ方が分かったことでしょう。
とっても貴重な体験でした。ちなみに煙のにおいはとっても甘いバニラの臭いでした。
校長先生から火事が起きたときに消防車を電話で呼ぶと何番?と聞くと分からない児童もいました。実際に家で火事が起きたときにすぐ対応することが大切です。それから「お・か・し・も」を確認しました。また最後まであきらめずに逃げることの大切さを話して下さいました。
最後に児童代表のあいさつでお礼を発表しました。消防の方からいつもの避難訓練のパターンではなく,児童が逃げ遅れたときに,どのように対応するかの訓練をするといいですね。と話して下さいました。
榕城小学校の先生に低学年1・2年 「食事のマナーについて」3・4年「好き嫌いについて」5・6年「朝食について」授業をしていた頂きました。
きらいな食べ物を子どもたちから聞いて,どうしてバランスよく食べ物を摂らないといけないのか考えさせました。それからそれぞれの食べ物の栄養素について説明がありました。
高学年は,バランスのよい朝食のとり方について考えました。朝食を食べないことがある児童が2人いました。どうして朝食を摂る必要があるのか?何を食べたらいいのかグループになって考えました。
各学年の発達段階に応じた内容と分かりやすい資料提示とグループ活動を取り入れた授業など上西小学校の子どもたちのために,食の大切さや好き嫌いなく食べることが病気にならない身体をつくることを教えて頂きました。ありがとうございました。
今週から校内給食週間です。26日(火)まで行われます。今日は保健委員会による給食の歴史について放送してくれました。
西之表市では、各学校の給食室が古くなったり、子どもたちの人数が少なくなってきたことから今から十数年前に、給食センターを建て市内の児童生徒の分を一か所で作り各学校に運んでいく方法に変わりました。
先割れスプーンが、はしの役目もありスプーンとして使える便利なものとして長く使われていましたが、食器を持たずに口を食器に近付けて食べる人や、食べる姿勢が悪い子どもたちが増えてきたことなどから、献立によってはしやスプーンを使い分けて食事のマナーを身につけさせようということで、先割れスプーンが消えていきました。など給食時間に放送をがんばりました。