2月3日(土)に家庭教育講演会・子育てセミナーが市民会館で行われました。
教育長先生から開式の言葉では,子供たちに回復力(レジリエンス)を身につけさせることが大切だという話をされました。失敗しても学んで乗り越えることができる子供にしたいという話をされました。
子育てセミナーでは市P連母親委員会による①スマホをはじめとするデジタル端末とのつきあい方②子供の生活習慣の確立の発表が行われました。
子供たちがデジタル端末を使うことが多いという結果から,使用時間(平日及び休日)を調べ,スマホが学力低下に与える影響を発表しました。また,親のスマホの使用の仕方や使用時間によって子供に影響がでることにもふれていました。
その他にもデジタル情報端末との接し方についてルールをしっかり設定することや見届けること。成長に合わせてルールを話合って決めることなどの発表がありました。
家庭教育講演会では,鹿児島大学教職大学院の先生に「子どもの自立を促す親の関わり」という演目で講話がありました。子供との会話の中で大切なこととして①信頼関係②自分のことを語れる状態であること③話し終わった後にリラックスできている状態になっているか④自分の力で考えるゆとりを与えることができたか等の話を聞くことができました。
各学校の母親代表の皆様今日の発表までの準備等ご苦労様でした。とってもいい勉強になりました。ありがとうございました。