1月25日(木)に家庭教育学級が行われました。内容は拉致被害者である横田めぐみさんのことの資料やDVDを見て研修を深めました。
横田めぐみさんは30年以上も前の昭和52年11月15日13歳のときに拉致されました。北朝鮮の工作員の船の中は真っ暗で寒く「お母さん、お母さん」と泣き叫び出入り口や壁などをあちこちひっかいたときには,手の爪がはがれそうになって血だらけだったそうです。とっても怖かったのだろうと思います。また連れ去られる前の日は,お父さんの誕生日で「くし」をプレゼントする優しい子でした。
資料をもとに横田さんと拉致問題について資料の読み合わせをした後に,「めぐみ」というDVDを視聴しました。お母さんが必死になって自分の力だけでなくたくさんの人に助けてもらわなければ「めぐみ」はかえって来ないと思った場面は,必ず取り戻すという強い気持ちから行動にうつすということを考えさせられました。
このDVD視聴の後、学校の人権教育の在り方について説明をしたり,人権作文の内容を紹介したりしました。また,「種をまこう」という詩も紹介しました。