7月12日は,家庭教育学級で郷土の食材を使った親子料理教室を開催しました。地元の漁師さんや栄養士の先生方にも来ていただき,きびなごのさしみ,きびなごのチリソース・蒲焼き,落花生豆腐,いもんせんの和え物づくりに挑戦しました。
まずは,漁師さんからきびなご漁について教えていただきました。種子島では網の目を広くしているので捕れるきびなごは大きくてとてもおいしいそうです。漁の最盛期はお盆過ぎとのことでした。
まずはきびなごのさしみ作りです。包丁は使いません。指と爪を上手に使って背開きや腹開きに挑戦しました。「センスがいいね!」と漁師さんにほめらながら,みんなでどんどん開いていき,銀色のぴかぴか光るさしみをこしらえていきました。
落花生豆腐もことこと45分間くらい煮詰めていきます。はじめて包丁を使う子どももいました。油が飛んで指先を少しやけどをした子どももいました。すぐに水道で100数えるまで冷やしました。全ていい経験です。
きびなごの蒲焼きをちょっと味見 「うまい!」 最高の笑顔がこぼれます。
ゲットウの葉をお皿代わりにして,おにぎりときびなごのチリソース&蒲焼きをのせました。きびなごのさしみの盛りつけは料亭なみ。いもんせんの和え物は野菜がいっぱい。落花生豆腐もとろっとできあがりました。これで本日のフルコースのできあがり!
いつもは魚が苦手な子もぱくぱくいただきました。種子島の豊かな食材をみんなで楽しく調理し,おいしくいただき,体も心も幸せいっぱいな親子料理教室になりました。おうちでもまた作ってくださいね。おいしいレシピを教えていただいたり新鮮な食材を提供していただいたり,たくさんの方々にお世話になりました。本当にありがとうございました。